壁掛けテレビ設置後に気づく後悔した点、後々の事を考えて汎用性の高い工事が必要です。!

後悔した点についての写真

こちらでは壁掛け工事後に気づく、後悔した点をご案内いたします、設置される前に確認しておくことで、後々後悔しない汎用性の高い壁掛け工事を可能にいたします。!

予備のHDMIケーブル

壁掛けテレビを設置して配線を壁の中に隠蔽、レコーダー用にHDMIケーブルを1本隠蔽しております。その後ゲーム機を購入してゲーム機をテレビへHDMIケーブルにて接続する必要がございますが、隠蔽したHDMIケーブルはレコーダー用のHDMIケーブル1本のみでしたのでゲーム機のHDMIケーブルをテレビへ接続する場合はHDMIケーブルが露出になってしまいます。

配線が露出

そのまま接続すると写真のようにせっかくの『壁掛けテレビ   隠蔽配線 』が台無しです。
ご自身で配線を隠蔽するには、壁掛けテレビを一旦外してコンセントを分解、新たに配線を挿入する必要がございますが、テレビも大きいですし、コンセントを分解するなど、大変難しいのではないかと思います。
コンセントを分解
『予備としてHDMIケーブルもう1本通しておけばよかった、、』(´・ω・`)
壁掛けテレビを設置する場合は、将来を見据えて予備として1本または2本、テレビ側のHDMI入力が4ポートあれば4本、予め隠蔽配線しておくことをお勧めいたします。

対策方法としてHDMIケーブルをセレクターで分岐いたします。

1本のHDMIケーブルの端末側へ『HDMIセレクター』を接続する事で何台もの機器をテレビへ接続する事が可能です。壁掛けテレビへ接続するセレクターの配線図面

こちらの方法で対応していただければ壁掛けテレビへHDMIケーブルを1本だけ接続している状況でも『HDMIセレクター』を経由する事で複数の機器をテレビへ接続する事が出来ます。

 

外付けハードディスクの接続

角度固定タイプの金具を使用して壁掛けテレビを設置いたしました。角度固定タイプでテレビを壁になるべく寄せて設置したかったので、壁とテレビ背面との隙間が23mm程度しかございません。
その後外付けハードディスクを設置したくなりまして、録画用のUSBポートを確認してみると、テレビ背面に録画用のUSBポートがありました。
背面のUSBポートにケーブルを差し込みたいけど隙間が小さくて手が入らない、、、
『壁掛けテレビ設置する時に一緒に接続してもらえばよかった、、、』

壁掛けテレビ背面と壁との隙間の写真

角度固定タイプの壁掛け金具の場合、壁掛けテレビ背面と壁まで23mmです。

壁掛けテレビ背面のUSBポート

東芝REGZAの録画用USBポートはテレビ背面にございます。
壁掛けテレビ設置前にUSBポートの位置を確認していただければと思います。
隙間が薄い壁掛け金具を使用する場合は後から接続する事が難しいので、設置する時に接続しておきましょう。

どうしても背面のUSBポートへ接続したい場合は一旦テレビを外す必要がございますので、『後で外付けハードディスクを取り付けよう』と思われている方は予め確認が必要です。

殆どのテレビは側面に録画用のUSBポートがありますので、壁掛けテレビ設置後でも接続する事が出来ます。

また、外付けハードディスクは電源を差し込む必要が無い2.5インチのポータブルタイプ、またはSSDのスティックタイプがお勧めです。
3.5インチの外付けハードディスクの電源コードには大きなACアダプターが付いておりますので、テレビ背面隙間にあるコンセントへ取り付ける事が困難な物もございます。
HDDのACアダプタ

HDMI埋込端子とアンテナ端子

壁掛けテレビの床側にテレビボードを置いて、ゲーム用にHDMIケーブルを直接壁から出して接続をする配線にしております。
しかし数年後テレビボードを撤去することになりました。
撤去した後のテレビボード背面の壁には電源コンセントとHDMIケーブルが直接出てきている状況です。テレビボードで隠れている分には問題なかったのですが、テレビボードを撤去すると相当見た目が悪いです。
床側HDMi
HDMIケーブルはニッパーなどでカットしていただいても、使用しなければ問題はございませんが、将来再度ゲームやレコーダー用に使用が出来なくなります。
『HDMI埋め込み端子を設置しておけばよかった、、』
この場合は『HDMI埋め込み端子』を設置しておけば、HDMIケーブルも電源と同じように壁に取り付けされたHDMI端子へ抜き差しするだけで撤去と接続が可能で、写真のように配線が残ることはございません。
同時にアンテナ端子も床側に設置しておくことで、ゲーム機だけでなくレコーダーも簡単に接続と撤去が可能です。
HDMI埋込端子の写真

 

よくある質問

最新の施工事例