壁掛けテレビの『Q&A』よくある質問
初めての方は必見、壁掛けテレビの
『Q &A』よくある質問
下記より任意のカテゴリーをクリックしてください。
〜壁掛けテレビ全般〜
テレビの高さはどのように決めたら良いですか?
高さは床からテレビの中心まで1m、または1m10cmを基準としてご案内しております。
床から1mは標準的な座高40cmのソファに座った時の目線の高さとなります。
設置前には実際にテレビと同じ位の大きさの黒いボードを掲げて見てもらっております。
テレビの位置はどのように決めたら良いですか?
テレビの左右の位置決めも基準を設けますと決めやすいです。
基準1 設置する壁の中心に合わせて設置
基準2 ソファの中心に合わせて設置
基準3 ダイニングテーブルとソファとの中心に合わせて設置
ご訪問でのお見積もりは無料ですか?
基本的にお見積りは無料ですが、地域によって出張費が発生いたします、地域によって料金も変わりますのでお問い合わせ下さい。
即日作業は可能ですか?
ご訪問日はお見積後、料金と作業内容に折り合いが合えばそのまま作業も可能です。
取り急ぎ概算料金が知りたいのですが?
ホームページ上に『お見積りフォーム』がございますので必要な項目にチェックを入れて送信いただければ、翌日までに概算料金と現在の最短ご訪問日をお知らせいたします。
スマートホンの場合はホームページ下部の『お見積りはこちら』から『フォーム』にアクセスお願いいたします。
お客様にてご用意されている壁掛け金具の取り付けは可能ですか?
ご用意ただいた壁掛け金具の設置も可能です、手数料はいただいておりません、事前に品番をお知らせいただければと思います。
壁掛け設置する高さによって料金は変わりますか?
設置する高さによって料金は変わりません。
壁掛けテレビを取り外した際のビスの跡やコンセントも復旧できますか?
同じ壁紙をお客様にてご用意いただきましたら補修させていただきます、
コンセントの復旧も可能です。
サウンドバースピーカーの壁掛けは可能ですか?
サウンドバースピーカーの壁掛けも可能です。
スピーカー本体の品番によってはメーカー専用の壁掛けブラケットが必要な品番もございますので、ご確認いただければと思います。
最近ではスピーカーを壁に取り付けるのではなく、テレビへ取り付けする金具も販売されております。
テレビが左右に可動するタイプの壁掛け金具を使用する場合はスピーカーはテレビへ設置されることをお勧めいたします。
フロートテレビボードの壁掛けは可能ですか?
フロートテレビボードの壁掛けも可能です。壁面補強とコンセント移設が必要な場合もございます。事前に設置するフロートテレビボードの品番をお知らせいただければと思います。
お支払い方法を教えて下さい
お支払い方法について現金またはクレジットカード・一部電子マネーでのお支払いとなります。
ご使用可能なカード会社
VISA JCB MasterCard AMERICAN EXPRESS DinersClub Discover 電子マネー ID Suica PASMO
保証はありますか?
壁掛けテレビ 3年保証
本工事にて、作業完了日から3年以内に正常な使用状態で倒壊 金具の不具合などの支障・故障が生じた場合、無償で現状復旧の為の交換修理させていただきます。
人的災害・自然災害・環境の変化による障害などは保証の限りではございません。万が一の為に損害保険に加入しております。
壁掛け金具について
壁掛け金具にはどのような種類がありますか?
壁掛け金具は主に3種類の金具がございます。お部屋の間取りや視聴される位置、仕上がりの美しさを考慮して選んでいただければと思います。
・角度固定タイプ 厚さは23mm
・上下のみ角度可動タイプ 厚さは65mm
・上下左右角度可動タイプ 厚さは55mmです。
左右上下角度可動タイプの金具はどんな壁にも設置できますか?
左右可動タイプの金具は石膏ボードやエコカラット、コンクリート壁やGL壁、設置方法はそれぞれ異なりますが殆どの壁で設置可能です。
設置が出来ない壁は『間仕切り壁で戸袋になっている壁』や『浴室や外壁に使用するタイルが貼られた壁』です。
壁掛け金具はどのような物を選べば良いのでしょうか?
壁掛け金具は『メーカー純正品』と『汎用の物』がございます。
『メーカー純正品』のメリット
・テレビに対してメーカーが保証しておりますので安心して設置が出来ます。
・壁掛け金具の不具合がない
『メーカー純正品』のデメリット
テレビを買い替える度に壁掛け金具の変更と設置工事が必要になります。
『汎用性のある壁掛け金具』のメリット
・殆どのテレビに対応している(VESA規格)。
・テレビを買い替えてもそのまま使用可能。
・再度壁掛け金具を設置する工事が必要ありません。
・大型のテレビでも左右に可動する金具があります。
『汎用性のある壁掛け金具』のデメリット
・金具がゆかんでいる事やテレビが手前に傾く(締め付け部分が弱い)等、『粗悪な壁掛け金具』が多く存在している事
・返品が出来ないものがある事。
ライフプラスでは壁掛け金具をお客様にてご用意される場合は、念の為購入前に金具の品番またはURLをお知らせいただくよう、ご案内しております。
設置する壁について
木造住宅では、どこの壁でも壁掛け設置出来ますか?
外壁側の壁や間仕切り壁、木造戸建て住宅であればどこの壁でも柱と間柱が配置されておりますので壁掛け可能です。
ただし電源やアンテナ端子を接続するという意味では設置して配線可能な壁は限定されるかと思います。
集合住宅ではどこの壁でも壁掛け設置は可能ですか?
集合住宅では基本的にどの壁でも石膏ボードを固定する為の軽量鉄骨(スタッド)が縦に配置されておりますので、壁掛けテレビの設置も可能です。
ただし、電源やアンテナケーブルを接続するという意味では設置可能な場所は限定されてくるかと思います。
エコカラットが貼ってある壁でも設置可能ですか?
エコカラットが貼ってある壁もテレビの壁掛けは可能です、
因みにクロス壁・珪藻土壁も同じように壁掛け可能です。
GL工法の壁は設置可能ですか?
主に12年以上前の集合住宅やビルの外壁側で使われていた工法です。柱の無いGL壁では、外壁のコンクリートへ直接アンカーを埋め込む工法にて65型の大型のテレビでも壁掛け可能です。
ただし、コンクリートは共用部分になる為、管理組合の許可が必要になりますので、事前にご確認のほうよろしくお願いいたします。
写真はGLボンド(団子状の塊)です、
コンクリートと石膏ボードをGLボンドにて接着させておりますので柱がありません。
コンクリート壁に設置可能ですか?
コンクリート壁へ直接アンカーを埋め込む工法にて65型の大型テレビも設置可能です、壁面補強の必要はございません。
コンクリート壁は共用部分となりますので管理組合の許可が必要になりますのでご確認の方よろしくお願いいたします。
柱のない壁にもテレビを壁掛け出来ますか?
柱の無い壁でも補強合板を壁の中に埋め込む工法にて壁掛け可能です。
ただし壁の中の強固な柱へ固定しているわけではないのでテレビの大きさが50型以内 重さが20kg以下と制限がございます。
壁面補強について
壁面補強方法は?
アームタイプの壁掛け金具(左右上下角度可動タイプの壁掛け金具)を使用してテレビを設置する場合に壁面補強をしております。
『石膏ボード壁』『エコカラット壁』など、壁の種類や壁掛け金具の種類によっても補強方法が変わります。
・『石膏ボード壁』では壁の内側に補強合板を埋め込む方法で合板は露出しません。
壁面補強方法の記事はこちら
・『エコカラット壁』では壁内部へ合板の埋め込みが出来ませんので、合板が露出となります、12mmの合板が余分に壁から出っ張ります。
こちらの補強方法は補強合板を木材の間柱3本へ固定いたします、その補強合板へ壁掛け金具を設置する事で、強度としては最大強度が得られる補強方法となります。
『コンクリート壁』や『GL壁』の場合はコンクリートへ専用のアンカーを埋め込む工法となりますので壁面補強は必要ありません。
ただしコンクリートは共用部分になりますので、施工する為には管理組合の許可が必要になります。
作業中はお隣さんや上下階へ音が響きますので事前に周知の方もよろしくお願いいたします。
音が響く時間は15分程度です。
角度固定タイプの壁掛け金具は壁面補強は必要ですか?
角度固定タイプや上下角度可動タイプの壁掛け金具では壁面補強は必要ありません。
壁の内部には強固な間柱と柱が45cm間隔または40cm間隔で縦に配置されております(建築法にて)
ライフプラスで用意している壁掛け金具は横幅が80cmありますので、左右の位置の微調整も可能で、何処でもご希望の位置へ設置可能です。
そもそも石膏ボードには荷重しませんので、石膏ボードを補強する必要もございません。
65型壁掛けで壁面補強が必要ない理由を教えて下さい。
〜角度固定タイプまたは上下角度可動タイプでの設置を前提でお答えいたします〜
ライフプラスでの『壁掛け金具を壁に取り付ける方法』は、壁内に配置されている木材の間柱2本以上へ直接ビスにて固定させる方法です。
2本以上の間柱または柱へ指定のビスにて固定させる事で、強固で耐久性の高い設置が可能と考えております、
実際に壁掛けテレビ設置後、東日本大震災も経験しております、当時は現在のテレビよりも重たいプラズマテレビが多い中、トラブルは一件もございませんでした。
また、この工法であれば『壁掛け金具と2本の柱』で石膏ボードを挟む形となっておりますので、
間接的に石膏ボードにも加重させる事になります、補強した場合と同じ効果が得られます。
わざわざ石膏ボードを開口して補強させる必要はございません。
マンションにて石膏ボード壁への壁面補強は必要?
そもそも石膏ボードのみへ直接荷重しておりませんので、補強の必要はございません。
マンションの壁の中にはスタッドと呼ばれる軽量鉄骨が約300mm間隔で縦に配置されております。
ライフプラスではテレビの壁掛け金具を軽量鉄骨2本または3本へ中空間アンカーによって直接固定さる事でテレビの重量を軽量鉄骨(スタッド)から床へ分散、石膏ボードのみに直接荷重している訳ではないので石膏ボードへの補強は必要ありません。
また軽量鉄骨と壁掛け金具で石膏ボードを挟み込む形になりますので、間接的に石膏ボードにも重量を分散させる事になります。
軽量鉄骨と石膏ボードでテレビの重量をサポートする事によって、より強固で安全な施行方法といえます。
配線について
隠蔽配線とは?配線は隠れますか?
ライフプラスでの『隠蔽配線』とは壁掛けテレビを施工した時に配線が露出しないように、配線を壁の中に隠す作業の事です。
簡単に説明しますと壁掛けテレビ背面へコンセントとアンテナ端子を増設いたします、
テレビ背面に増設したコンセントとアンテナ端子を使用する事で配線は見えなくなります。
また、レコーダーやゲーム機へ接続する配線も壁の中を通しますので、それらの配線も見えなくなります。
詳しくはブログにてご案内しております。
モール配線処理とは何ですか?
モール配線処理とは配線が直接見えないようにプラスチック製のカバーの中に隠す処理方法です。
図では既存のコンセント直下からコーナーを曲がって増設するコンセント直下までモール配線をしております。
隠蔽配線は縦への隠蔽は可能ですが、横方向への隠蔽は出来かねますので横方向はモールでの処理となります、縦のモールがないのでテレビ周辺はスッキリしております。
戸建て住宅では床側・横方向のモール配線は何故必要なのですか?
壁掛けテレビを正面にみて、既存のコンセントとアンテナ端子が左右のコーナー側に設置されている場合は、床側・横方向にモール配線が必要になります。
壁の中には空間はありますが柱と間柱が45cm間隔で縦に配置されておりますので
縦方向への隠蔽配線は可能ですが、横方向には柱が障害物となり隠蔽配線が出来ません。
戸建て住宅で横方向への隠蔽配線は可能ですか?
戸建て住宅では基本的に柱が障害物となりまして横方向への隠蔽配線は出来ませんが工夫次第で隠蔽配線も可能な施工方法がございます。
『石膏ボード内部隠蔽配線』です。
柱が障害物になっている位置の石膏ボードを削って空間を作り、その空間を利用して配線を通します。
こちらの工法ですとモールを使用すること無く、配線は横方向への移動も可能となります。
メリットモールを取り付けた場合に比べるとキレイで全く気になりません。
デメリット凹凸のない壁紙または柄の少ない壁紙の場合は、凹凸や柄のある壁紙に比べますと処理跡が目立ちます。
料金は追加で一ヶ所¥4,400(税込)となりますので複数処理すると高額になってしまいます。
マンションでは床側・横方向のモール配線は必要ですか?
マンションでは床側に横方向のモール配線が必要無い場合がございますが、いくつか条件がございます。
条件1、築10年以内マンションである事
条件2、設置する壁が隣接世帯側の壁である事
条件3、壁掛けテレビと同じ壁にコンセントがある事
3つの条件が揃えば横方向のモール配線は必要有りません。
ただし一部例外もございますので、壁を確認させていただいた上で最終判断とさせていただきます。
ONUやWi-Fiルーターを隠したい
壁掛けテレビで『ONUやWi-Fiルーター』の置き場所に困った場合、隠す方法は4通りございます。
1、棚の上やテレビ台の中へ収納する方法 施工事例はこちら
既存の棚やテレビボードの中へネットワークケーブルを隠蔽、必要な場合はコンセントを増設いたします。
2、壁掛けテレビの背面に壁掛けする方法
NTTの『ONU』や市販のWi-Fiルーターは壁掛けできるようになっております、壁掛け不可もございますのでご確認下さい。
3、点検口を設置、壁の中に隠す方法 施工事例はこちら
壁に点検口を設置いたします、壁の中に電源も増設いたしますのである程度壁の厚みが必要で、外壁側は断熱材が入っておりますので間仕切り壁のみの可能です。
4、浴室点検口内へ移設する方法
ネットワークのケーブルを浴室の点検口内へ引き戻して浴室点検口内へ移設いたします。『ONU・Wi-Fiルーター用』に電源を増設いたします。
GL工法の壁でも隠蔽配線できますか?
GL工法の壁でも隠蔽配線可能です。
DIY施工方法について
木造戸建てのDIYでの施工方法を教えてください?
Step1 テレビの高さを決めます。
基準となる高さはテレビの中心が床から1mから1m10cmとなりますので目安としてご参考にしていただければと思います。
Step2 柱の位置と太さを確認
柱と間柱の位置と太さの確認方法には下記の道具が必要になります。
・磁石(ネオジムなどの強力なものですと見つけやすいです)
・壁裏センサー(石膏ボードの境目にも反応しますので注意が必要)
・下地探し『どこ太』(石膏ボードに針を刺して柱の位置を確認出来ます。磁石付きの物もございます。)
〜柱と間柱の確認方法は写真をクリック〜
Step3 壁掛け金具の設置
柱の位置の特定ができましたら水平器を使用して壁掛け金具を設置いたします。
ポイント、柱と間柱2本以上に壁掛け金具を固定いたします
使用するビスは5mm×55mm程度または金具に付属のものを使用
アドバイス
・戸建て住宅では下穴を開けて柱の中心にビスを打ち込んでください。とても強固ですので電動ドリルの使用をお勧めいたします。
⚠️注意
集合住宅と戸建て住宅では施工方法が異なります。集合住宅のほとんどの壁は石膏ボードの下地が軽量鉄骨(LGS)です。
木材に比べて軽量鉄骨は僅か数ミリの鉄板構造になっておりますので適切な中空間アンカーにて軽量鉄骨へ確実に固定する必要があります。
下地が軽量鉄骨(LGS)の場合は壁掛け金具をビスのみで設置しますと地震などで負荷がかかり、ビス穴が開いて落下する危険性がございます。
柱はどうやって特定出来ますか?
柱探し ステップ1
ネオジウム等の強力な磁石で柱に石膏ボードを固定しているビスを探します。磁石が反応した位置には縦に柱が配置されております。下の写真はネオジウムがビスに反応してくっついております。
柱探し ステップ2
壁裏センサーにて柱の有無を再度確認いたします、柱はネオジウムが反応した場所で縦に配置されておりますので縦にずーっとセンサーが反応いたします。
柱探し ステップ3
柱の位置が確認出来たら最後に太さを確認いたします。ここでは物理的に確認する為に針を刺します。
針を刺すと木材の場合は途中で止まり刺さって抜けづらくなります。何もなければ針が最後まで刺さります。これで柱の幅が特定できます。
DIYをする上での注意点やリスクを教えて?
DIYで壁掛けする上での注意点やリスクもございますので、こちらもご案内いたします。
壁の中にはスチール製のガス管 水道管 排水管または電線も入っております。
例えば近くにコンセントが設置されている壁では壁の中に電線が入っております。
壁の反対側が浴室、上のフロアにトイレがある場合は水道管や排水管が通っている可能性がございます、また隠蔽配線の為に壁に開口したものの、横方向に通っている桟木があるのを見落として、ケーブルが隠せない等。
安易に壁にビスを打ち込むと、それが重大な事故に繋がるリスクがあることを認識しながら作業していただければと思います。