既存のコンセントは撤去する?
テレビ裏に「コンセントとアンテナ端子を増設」して、
使用しなくなった既存のコンセント、
そこに「無かった事にしたい」「更にスッキリさせたい」というご要望が増えてきました。
ここで言う「既存コンセント撤去」とは?
壁掛けテレビの施工にて、配線を隠す為に「既存のコンセントとアンテナ端子」をテレビ背面に増設した場合には、
通常「既存のコンセントとアンテナ端子」はその位置に残ります。
〜下記 施工事例写真参照〜
壁掛けテレビに向かって右下のコンセントは残ったままです。
テレビ裏にコンセントとアンテナ端子を増設した事で配線が無くなり、十分スッキリしております。
既存のコンセントは写真のように観葉植物等で簡単に隠す事もできますが、
壁掛けテレビ直下になりますと隠す事が難しいです。
⇩添付写真⇩⇩。
「既存のコンセントとアンテナ端子も撤去・クロス仕上げ」で更に美しい仕上がりになりますので
コンセントの使用がなければ、こちらの作業もお勧めです、1カ所¥5,500(税込)。
施工方法をご案内いたします。
施工事例①
こちらは壁掛けテレビを設置予定の直下に既存のコンセントとアンテナ端子、
光端子(ルーター)も設置されておりました。
こちらを壁掛けテレビの裏に移設して、ルーターもテレビ裏に壁掛けして隠すといった工事になります。
既存のコンセントとアンテナ端子と光回線のプレートを壁掛けテレビ背面に移設、
今回はWi-Fiルーターも壁掛けテレビ背面に移設いたします。
壁掛け金具を設置する前に移植するクロスを剥がします。
壁掛け金具の設置と光コンセントを移設、開口部が残ります
開口部は石膏ボードを入れて塞ぎます、隙間はパテで埋めて平らに処理いたします。
パテで平らにした後に先程剥がしたクロスを貼り付けます。
目立つ場所になりますので、クロスの境目を慎重に合わせます。
ルーターを壁掛けして、金具に干渉しないように配線、
テレビを設置して完了です。
施工事例②
「光端子とアンテナ端子」が中途半端な高さに設置されておりますので、
この状態で壁掛けテレビにされますと、テレビボードとテレビの間に「光端子とアンテナ端子」が丸見えになってしまいます。
作業内容は中途半端な高さにある「光端子とアンテナ端子」をテレビボードで隠れる高さに移設、
残った開口部を穴埋め クロス処理いたします。
移設前の写真です。
プレートを外します、一旦ネットワークが使用できなくなります。
新たに開口してアンテナケーブルと光ファイバーの配線を入れ替えます。
下地処理⇨石膏ボード穴埋め⇨パテにて隙間を埋めます。
「光端子とアンテナ端子」の取付け 復旧、パテを平らにします。
テレビ背面のクロスを移植いたしました。
テレビボードを置いて仕上がりです、無事「光端子とアンテナ端子」がテレビボード裏に隠れました。
既存のコンセントとアンアテナ端子が無かったらこんなにスッキリいたします。
勿論ゲーム機やレコーダーを常時接続される為には、テレビボード側にもコンセントとアンテナ端子が必要になりますし、
見た目で気にならないようであれば、既存のコンセントは必ず撤去する必要はございません。