美しい仕上がりの壁掛けテレビはテレビと壁掛け金具を選ぶ時に決まります

見た目の美しい仕上がりの壁掛けテレビはテレビ本体と壁掛け金具を
購入する前に計画しましょう。

OLED65G2PJA

 

美しい仕上がりの壁掛け、テレビ選びと設置方法

『可能な限りテレビの出っぱりは抑えたい』方にお勧めのテレビをご案内いたします。

LG製で最も薄い、壁に貼るテレビがございますのでご紹介いたします、『OLED65WXPJA』です。
この機種はモニター部分の厚さが3.9mmと極薄で素晴しいモニターで壁掛け金具も付属しております!
ただし『OLED65WXPJA』はモニター部分とチューナー部分がセパレートになっており
モニター部分だけをチェックしますと最高のモニターですが、
チューナー部分は(添付写真参照 矢印部分)置き型ですので壁掛けができませんのでご購入につきましては注意したい点となります。?

可能な限り壁に寄せて設置したいテレビ  お勧めはLG製Gシリーズ『OLDE65G2PJA』です、
モニターとチューナー部は一体型で厚さは僅か20mm。
壁掛け金具はGシリーズのメーカー純正を使用することでテレビ背面と壁との隙間は10mm以内(壁とテレビ背面との間のクッション分)です。
壁掛け金具はテレビ背面の凹みに収まる設計で、更に手前に迫り出す設計なので多少の左右角度調整も可能です、テレビ背面の隙間のお掃除も出来ます。?

レコーダーを設置しなくても録画出来るの?

可能な限りテレビ周りをシンプルにする為、レコーダーの設置は考えません。スティック型のSSD(写真白丸部分)をUSBポートへ差し込むだけ、これだけで録画が可能、もちろん交換も簡単です。
その他の外付HDD3.5インチは電源が必要でACアダプタも大型ですのでスペース的にNG、
HDD2.5インチは電源コンセントは必要ありませんが、SSDに比べるとやや大きく、固定する事が難しいのでNG、
ここではスティック型のSSDが最適です。
  

テレビのスピーカーでは物足りない、オーディオがほしいけど配線が心配?

音にこだわりたい!と思ったらサウンドバースピーカーを設置しましょう。写真を参照
ライフプラスではサウンドバーの配線もキレイに隠します。配線を隠す方法は設置するテレビの品番や壁の種類によって異なりますが、ここではサウンドバーのコンセントの差し込み部分は直下のプレート内部にありますのでプレートを開けると確認が出来ます。
スピーカーのリセットが必要な場合はスピーカー側の電源プラグを抜く方法も可能です。

 

将来の拡張性が心配

後々「ゲームを接続したい」「レコーダーを接続したい」と思うかもしれません、そういったお声にも対応できます。
『HDMI埋め込み端子と電源コンセント』の設置です。
こちらを壁掛けテレビの直下に設置しておく事で、将来テレビ台を置いてゲーム機やレコーダーを収納、ゲーム機のケーブルはHDMI端子に接続する事でテレビと常時接続する事も可能です。HDMI端子や電源コード類はテレビボードで隠れますので、引き続き配線が露出することもありません。


角度固定型の壁掛け金具にて設置した壁掛けテレビは、背面のメンテナンスが難しいといったデメリットもございますが
HDMI端子を近くに設置する事によって、テレビ背面の端子にケーブルを接続する必要がなく、将来的にも拡張性のある設置が可能です。

お勧めのテレビの大きさは?

テレビの大きさですが、55型と65型を迷っておりましたら65型をお勧めいたします。
理由としてはテレビは通常テレビ台に置いて視聴しますので「壁から画面まで30cm程度」離れています、
壁掛けにすると「壁からテレビ画面まで3cm程度」で今までより視聴距離が長くなってしまいます。
また壁にピッタリ設置しますので絵画と同じ感覚で65型の大きさでも全く圧迫感を感じないという事が理由です、ただし設置する壁の大きさとテレビの大きさとのバランスで選ぶことも重要かと思います。

まとめ: 必要最低限(テレビ放送の視聴・録画機能・インターネットコンテンツの視聴)の機能が使用でき、壁掛けテレビを可能な限り壁側に寄せて設置したい方にお勧めさせていただくテレビは
LG製のGシリーズ 65型『OLED 65G2PJA』です、設置はLG純正金具『WB22EGB』にて設置しましょう。

 

『壁掛けテレビの角度を変えて斜めの方向からもテレビを視聴したい』

壁掛けテレビの角度を変える設置方法としては、壁掛け金具の選定が重要になります。
壁掛け金具の種類は大きく分けて2種類
「左右上下角度可動型 」 左右角度45度 上下15度程度 可動いたします。
「左右上下角度 上下昇降 水平角度可動型」左右90度  上下昇降40cm程度  360度回転いたします。



こちらでは左右上下角度可動型 壁掛け金具の『テレビの出っぱり』に関する注意点をご紹介いたします。

左右上下角度可動型の壁掛け金具での壁掛けは、斜め方向からでも正面からの視聴が可能で、壁に寄せてスタイリッシュな形にする事もできます。
ただし前記の固定型での設置方法に比べますと、壁からの出っぱりはどうしても大きくなります。
『VA126M』にて設置した時の壁からの『出っぱり』を見た目どう感じるか見てみましょう。
「壁掛け金具の厚さは5cm」ですので、
「画面の出っぱり」=「テレビの厚さ」+「壁掛け金具の厚さ5cm」になります、
見た目はいかがでしょうか? 「下の写真参照」
壁掛けテレビを横から見た時に
右側の写真は角度を変えておりますので、隙間は気になりませんが、
左側の写真は角度は正面で壁側に最大限寄せております・・・?
なんだか隙間が5cm以上あるんじゃない?と思いませんか??・・・実は
壁掛け金具の厚さは5cmなのに、5cm以上の隙間があります・・なぜかと言いますと
有機ELのテレビの形状に問題がございます。


有機ELテレビ本体の形状を横と背面から図面にて確認してみます「下の図面参照」
横と背面からテレビを見ますと、上側が薄くて下側は厚くなっております、
殆どの有機ELのテレビはこのような形状です。
もともと上側の赤丸部分はテレビの厚さが薄くて下側が厚い設計で「4cm程度の凹み(段差)」ができております。
一番右の図は実際に壁掛け設置した時の側面からの図です。壁掛け金具の金具の厚さが5cmですので、テレビ上部の『壁との隙間は凹み部分と金具の厚さで9cm』になります。

有機ELのテレビを厚さ5cmの壁掛け金具で設置した際の
壁との隙間は、下側は5cmですがテレビの上側の隙間は9cmになります。
テレビ側の上部が薄い為に隙間が広くなっております。

隙間の確認

間取りによってテレビ背面と壁との隙間が気になる配置

動線の先に壁掛けテレビの側面が見えるような配置では
壁とテレビ背面との隙間が気になるような条件ができてしまいます。
テレビを傾けることで改善できる場合もございますが、間取りと動線もチェックしながら適切な壁掛け金具とテレビ本体、設置する壁を選んでいただければと思います。
お部屋の間取りと壁掛けテレビの位置関係


「左右上下角度 上下昇降 水平角度可動型」の壁掛け金具は
65型 20kgまでのモニターにて設置可能です「UD112M」。
壁掛け金具の費用は¥10,000から¥40,000、テレビの大きさで変わります。