『新築戸建て 建築中に壁掛けテレビ用コンセントの適切な位置』は是非こちらをチェックしてください！

 

新築戸建て住宅 建築中に壁掛けテレビの配線にコンセントやテレビ端子を予め設置してもらうには注意が必要です。

 

新築戸建て住宅で、ハウスメーカーや工務店に壁掛けテレビを設置する壁に予めコンセントとアンテナ端子を設置するようにお願いした場合、当然工務店様からコンセントの高さを聞かれます、お客様がネット上で調べた結果、「テレビの高さは床から高さ1m辺りを中心に設置する事が多い」事が分かりd(^_^o)、そのように工務店様へお伝えしたとします。

その結果、、、下記図面の位置にコンセントが設置されました。。。
コンセントの高さは床から１m・・『希望している壁掛けテレビの、左右と上下共に中心』。

この位置にコンセントが設置されますと『壁掛け金具』と『コンセント』が必ず干渉してしまいます。
コンセントに干渉しないように壁掛け金具を設置すると、テレビの中心も高さもご希望の位置に取り付ける事は当然出来ません。(´･ω･｀)
図面上ですと、壁の中心にテレビは設置出来なくなってしまいます、
またはテレビの高さまで大きく変更しなくてはなりません。

 

壁掛け金具とコンセントが干渉していた事例と対策をご紹介いたします。

このようなトラブルは避ける為、工務店様には『壁掛けテレビの位置』と『壁掛け金具の位置・寸法』の両方をお伝えして、適切な位置へ『コンセントを設置』していただけたらと思います。
後々コンセントの移設等、余計な出費も無くす事が出来るのではないかと思います。d(^_^o)

 

『壁掛けテレビ』『壁掛け金具』『コンセント』は下図の位置関係であれば、お互いが干渉しない適切な位置関係となります。

工務店様に伝える事が難しい場合はこのページURLをお知らせください、金具とコンセントが干渉する事なく、ご希望の位置 高さにテレビを設置する事が出来るのではないかと思います。

実際の写真を添付いたしますのでご確認下さい、
床から1m テレビの中心辺りには壁掛け金具を設置いたしますので、設置されるコンセントは左右の隅へ設置いただければと思います。

 

また、昨今壁掛けテレビの背面にある接続端子は、テレビ正面向かって左側にございます、そういった意味ではコンセントも左側へ設置。
有機ELであれば、テレビの上方背面が壁とのスペースが多くございますので、上方にコンセントを設置する事をお勧めいたします、設置後にコンセント部分へのアクセスが可能でメンテナンスも容易となります。

 

『壁掛けテレビの高さ』に予めコンセントを設置したけど、床側（TV台）にコンセントとアンテナ端子を設置する事を忘れていませんか？

新築住宅で壁掛けテレビ用にコンセントとアンテナ端子を設置する事に満足してはいけません。
⚠️更に注意する点がございますのでご確認下さい。

①『床側（TV台）にコンセントとアンテナ端子を設置する事を忘れていませんか？』
床側（TV台）にコンセントとアンテナ端子が無ければ、ゲーム機の電源をわざわざ壁掛けテレビ用に設置したコンセントを使用する事になり、コードが露出してしまいます。  

②『床側（TV台）にもコンセントを設置したけどアンテナ端子の設置を忘れていませんか？』
床側にアンテナ端子が無ければ、DVDレコーダーで再生は出来ますが録画が出来ません。
テレビボードを置いてレコーダーを設置する場合は床側（TV台側）にもアンテナ端子の設置をお願いいたします。

③『壁掛けテレビのコンセントと一緒のプレートに光回線のCD管を敷設していませんか？』
壁掛けテレビ背面にインターネット回線があると、インターネット業者様はその辺りにルーターやONUをセットするしかありません。
結果光ケーブルやLAN配線が「ぶらぁーん」と露出してしまいます。せっかくの壁掛けテレビが台無しとなります。ネットワーク回線は壁掛けテレビ用のコンセントではなく、床側（TV台）のコンセント側にネットワーク回線が来るようにCD管の敷設をお願いいたします。
個人的にはネットワーク回線やネットワーク機器（Wi-FiルーターやONU）の置き場所はクローゼット内（テレビとは別）がお勧めで、ネットワーク機器からTVまではLAN用の空配管だけ敷設いただきたいのです（TVのネットワークを有線接続にて安定させる為）。

 

左右上下角度可動タイプの壁掛け金具を設置した場合の適切なコンセントの位置は左右のどちらが良いのでしょうか？

壁掛け金具が左右に可動する金具を設置した場合は、可動させた際にテレビの背面とコンセントが干渉しない位置へ設置いただければと思います。
例えば
〜ソファは正面でテレビに向かって左側にキッチンやダイニングテーブルが配置されている〜
この場合は左側にテレビを傾ける事が多いので右側へコンセントを設置。

反対に右側に傾ける事が多いのであれば左側にコンセントを設置する事をお勧めいたします。