壁掛けテレビの疑問をライフプラスの豊富な実積と高い技術で解決
昨今多くのお客様から壁掛けテレビについてのご質問 お問い合わせをいただいております、『壁掛けテレビにしたいけど、、』『配線は絶対隠したい』『費用も抑えたい!』『補強無しでも大丈夫?』等できる限りお客様の疑問がスッキリ解決出来ればと思い、今回その内容をご紹介させていただきます。
~ご質問内容~
- 一戸建て住宅 マンションの壁に10kg〜20kg以上あるテレビを壁に取り付ける事はできるのか?
- 補強していない壁でも取り付ける事は出来るの?
- マンションのコンクリートの壁に取り付け出来ますか?
- レコーダーやゲーム機は皆さんどうしてますか?
- 壁掛けテレビで配線を見えないように隠してほしい。
- 費用も抑えたい!
- DIYでチャレンジしてみる!難しい場合はライフプラスにお任せでも大丈夫です!
壁に10kg〜20kg以上もあるテレビを壁に取り付ける事は出来るのか?
・在来工法の一戸建て住宅に関しましては、ほぼ全ての壁に壁掛けが可能です。 木造一戸建て住宅では、壁の中に柱と間柱が45cm間隔で縦に必ず配置されておりますので(建築基準法にて)、壁掛け金具の横幅が45cm以上であれば2本の柱と間柱へ確実にビス固定が可能な為です。
ビスによって前後いたしますが、2本の柱と間柱へ固定する事で40KGのテレビでも問題なく壁掛け可能です。
一戸建て住宅外壁側の写真です。
間柱と柱が45cm間隔で交互に配置されております。
・マンションの壁については壁の中が軽量鉄骨(LGS工法)の内装下地であれば壁掛けテレビは可能です。30cm間隔で縦に軽量鉄骨が配置されております。
・軽量鉄骨の調べ方としてはネオジウムまたは強力な磁石が壁紙の上からでも反応いたします。
・木材とは違いますのでビスではなく、専用のアンカーにて設置いたします。
・昨今の新しいタワーマンションでは隣接する世帯側の壁が『耐火防音の壁』でこちらの壁は『穴を空ける等一切禁止の壁』となりますので壁掛けテレビは出来かねます。こちらの壁は必ず住宅メーカーからの案内がございますのでわかるかと思います。
・築10年以上のマンションでは、『隣接する世帯側の壁』『外壁側の壁』への壁掛けテレビは出来かねます。『間仕切り壁』または 『リフォーム済みで補強された壁』であれば問題なく壁掛け可能です。
・下記の写真は築10年以上のマンション外壁側または隣接する世帯側の壁で『GL工法の壁』となります。コンクリート(共用部分)への穴開けが必要となりますので、管理組合の許可が必要です。
補強していない壁でも壁掛け出来るの?
・木造住宅やマンションの壁では『角度固定タイプ』または『上下のみ角度可動タイプ』の壁掛け金具であれば補強の必要はございません。
『左右角度可動タイプ』の壁掛け金具での設置であれば補強は必要になります。補強方法は合板を壁の中に挿入する、または石膏ボードの上から貼り付ける方法がございます。石膏ボードの上から貼り付ける方法では白の壁紙を貼り付けいたします。
石膏ボードの上から補強合板を貼り付ける補強方法
補強合板は石膏ボードの中に挿入しております
コンクリート壁でも壁掛けテレビは可能です。
・集合住宅のコンクリート壁は共用部分となりますので、管理組合の許可が必要になります。作業中はドリルの振動音が隣接する世帯や上下階にも響きますので、予め周知のほうもお願いしております。
コンクリート壁の場合は隠蔽配線が不可となります。
壁掛けテレビでの配線を隠す作業をご紹介いたします。
壁掛けテレビをされるお客様の9割は配線を隠すことをご希望されます。
ライフプラスでは既存のコンセントからテレビ背面にコンセントを増設いたします、壁が石膏ボードであれば隠蔽配線も可能ですが、既存のコンセントの位置によってモールでの配線処理が必要になります。施工事例として図面と合わせていくつかご紹介いたしますので、ご確認いただければと思います。
一部モール配線処理が必要な事例
窓の下に壁掛けテレビを設置いたします。既存のコンセントは同じ壁面の右下にあります。
壁掛けテレビ設置後です。テレビ背面にコンセントとアンテナを移設しましたので、配線は見えません。床側に一部モール配線処理しております。
壁掛けテレビの図面となります。テレビ背面のコンセントとモール配線処理の位置もわかりやすいかと思います。
モール配線処理が必要無い事例
既存のコンセントが壁掛けテレビの真下辺りにある場合はモール配線処理は必要ありません。
床側にローボードを置いてレコーダーを設置しております。
施工金額 費用も抑えたい!
ライフプラスでは下請け会社に施工をお願いする事はございません、下請け会社が施工する場合は中間マージンが工事料金に上乗せとなりますので、費用は当然高くなります。また下請け会社はオプションにて利益を出すためにオプションの料金が異常に高く設定されている事もございます。
ライフプラスでは『自社での責任施工』です。自社での施工ですので無駄な中間マージンが上乗せされませんので『適正価格にて施工』が可能です。また責任施工ですので職人が手を抜くことはございません。デメリットとしては、1日にご訪問する件数が限られますのでご訪問日までに時間がかかることです。
DIYでチャレンジして、難しそうならライフプラスにお任せでも大丈夫?
大丈夫です!
それならDIYで設置する際の壁の中を木造住宅(2×4)の外壁側の壁でご紹介いたしますので添付写真をご確認いただければと思います。白い建材は断熱材です、DIYする時には石膏ボードが張られて壁の中は見えないのですが、写真を見ていただいて壁の中をイメージすることで柱の位置も見つけ易くなるかと思います。
写真は石膏ボードを取り付ける前の写真です。壁掛け金具を設置する際は石膏ボードには固定いたしません、2本の間柱へ木ビスにて固定いたします。角度固定タイプの壁掛け金具でテレビを設置した場合、金具の耐荷重は60kgございます。
昨今65型のテレビでも20kg台の物が多くございますので、ご心配な方はテレビを選ぶ際に重量のほうもご確認いただければと思います。
石膏ボードが張られた条件での設置となりますが、壁の中がどのようになっているかイメージすることで、『壁裏センサーや針』などで間柱や柱の位置が特定しやすくなるのではないかと思います。
『PLB-141M』壁掛け金具は横幅が80cmありますので左右にずらして設置することで、テレビをご希望の位置へ取り付け可能です、高さは条件が同じですのでご希望の高さで設置可能です。
レコーダーやゲーム機は皆さんどうしてますか?
壁掛けテレビにすることでテレビボードも撤去する場合はレコーダーやゲーム機の置き場所がなくなります。比較的よく設置させていただいております棚をご紹介いたしますのでご参考になればと思います。
2段式のAVシェルフです、ゲーム機とレコーダーを置いております。
IKEAの『LACK』横幅は1mの物です。棚の上に専用のコンセントも増設しております
ウォールシェルフです、石膏ボードにピンにて取り付けますので壁のどこにでも設置可能です。
『OP-111』です。棚ではありませんが、レコーダーを挟み込む金具となります。
シンプルに壁掛けテレビのみとしたい、棚も置きたくない場合はレコーダーは他のお部屋で使用して壁掛けテレビには『外付けハードディスク』をテレビ背面の壁掛け金具の上に置く、または専用のホルダーでテレビ背面にセットする方法もございます。
東芝REGZA テレビ背面に外付けハードディスクを置いた写真です。テレビが有機ELですのでテレビが薄い部分は壁とのスペースが広くなります。
壁掛けテレビを上から見た写真です。テレビはソニーBRAVIA 外付けハードディスクを壁とテレビ背面の隙間にセットしております。コンセントは隠蔽配線にて増設しております。
『月に数回のみ使用するDVDプレイヤー』や『ゲーム機』は使用する時だけテレビに接続する場合(終わったらしまう)は、HDMI の壁端子と電源を床側に増設する事も可能です(有料)、または1本HDMI ケーブルをテレビ側に接続したままでテレビ背面に束ねて置く、そうする事でゲーム機を接続する時にHDMI ケーブルをテレビ背面の端子に差し込む手間がなくなります(無料)。