壁掛けテレビはどんな理由で依頼するの?知っておきたい8つのきっかけ

すっきりと洗練されたリビング、まるでホテルのような寝室……。

インテリア雑誌やSNSでよく見かける「壁掛けテレビ」に憧れを持つ方は多いのではないでしょうか。

「うちも壁掛けにしたいけれど、テレビを壁掛けされる方はどんな理由でプロに依頼しているの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

実は、壁掛けテレビを依頼する理由は「見た目をおしゃれにしたい」というデザイン面だけではありません。

「日々の暮らしのストレス解消」や、

「家族の安全を守るため」など、非常に実用的な理由から決断されるケースが多いです。

今回は、多くの方が壁掛けテレビの設置をプロに依頼する8つの主な理由を解説いたします。

理由1:テレビの裏で絡まる「配線やホコリのストレス」を改善したい

絡まった配線の写真

テレビ周りの最大の悩みといえば、複雑に絡み合った配線コードではないでしょうか。

テレビ本体をはじめ、レコーダー、ゲーム機、スピーカーなどの電源やHDMIケーブル、昨今ではWi-Fiルーターの通信ケーブルが床にトグロを巻いている状態は、見た目が悪いだけでなく、ホコリが溜まって火災の原因(トラッキング現象)にもなりかねません。

壁掛けテレビをプロに依頼すると、テレビ用のコンセントを増設、「配線隠蔽(いんぺい)処理」によってコード類を壁の中に通したりすることができます。

また配線方法を見直す事で不要な配線を撤去し、出来る限りシンプルに改善する事が出来ます。

理由2:大型テレビの「地震対策・転倒防止」のため

近年のテレビは大型化・薄型化が進んでいます。大画面での映画やゲームは魅力的ですが、一方で「大きな地震が来たら倒れてくるのではないか」という不安もつきまといます。

特にテレビ台の上に置く据え置きのスタイルは、前後の揺れに弱いというデメリットがあります、またその為に大掛かりな転倒防止対策が必要になります。

壁掛けテレビは、壁の強度をしっかりと補強、間柱部分に専用の壁掛け金具でボルト固定します。

そのため、地震が起きてもテレビが転倒・落下するリスクがなくなり、転倒防止対策も不要です。

大切な家族の安全を守るための「防災対策」として依頼する方も増えています。

3. 小さなお子様やペットの「悪戯(いたずら)防止」のため

小さなお子様や室内で飼われているペットは、目の前で動くテレビの画面に興味津々で、「画面をベタベタ触って手垢だらけになる」

「おもちゃをぶつけて液晶が割れる」

「テレビを引っ張って倒しそうになった」というのは、よく聞かれる切実な悩みです。

テレビを壁掛けにすれば、子どもの手が届かない高い位置に設置することも可能になります、また液晶画面の破損や、テレビの転倒による思わぬ怪我を未然に防ぐことができるため、安心して子育てができる環境が整います。

4. お部屋の見た目を「スタイリッシュ」にしたい

インテリアとしての壁掛けテレビの写真

インテリアとしての雰囲気を上げたいというのも、もちろん施工される理由の一つです。

機種によって印象は異なりますが、テレビを壁に掛けることで一枚の絵画やデザインパネルのように空間に溶け込みます。

配線が見えない事で生活感が一気に薄れ、高級感のあるスッキリとしたリビングを演出できます。

「お友達を呼びたくなる家にしたい」「リビングを自慢の空間にしたい」というこだわり派の方に選ばれています。

5. 寝室など「テレビを置くスペースが無い」場所へ設置したい

寝室の壁掛けテレビ

「寝る前にベッドに入りながらテレビを見たいけれど、テレビ台を置くスペースがない……」 そんな場所でこそ、壁掛けテレビは真価を発揮します。

壁面のデッドスペースを利用して設置できるため、置き場所に困ることはありません。

また、少し高めの位置に角度をつけて設置すれば、ベッドで仰向けに寝た状態でも無理のない姿勢で視聴できるようになり、寝室でのリラックスタイムの質が向上いたします。

6. テレビ台を撤去して「有効なスペース」を作りたい

 

テレビを壁掛けにすると、大きく場所を取っていた「テレビ台(AVボード)」が必要なくなります。

テレビ台を撤去することで、床が見える面積が広がり、お部屋全体が実寸以上に広く感じられるようになります。

空いたスペースに観葉植物を飾ったり、ロボット掃除機を置いたり、子どものプレイスペースにしたりと、リビングの限られた空間を有効活用できるようになります。

また、手の届かない家具の裏側にたまったホコリ等を掃除する手間が省けるのも嬉しいポイントです。

7. レコーダーやゲーム機がない(テレビは動画配信サービス中心)

最近はNetflixやYouTube、Prime Videoなどの動画配信サービス(VOD)をテレビ単体で視聴する人が増えています。

「テレビは見るけれど、ブルーレイレコーダーもゲーム機は持っていない」というライフスタイルの場合、そもそも収納家具としてのテレビ台は不要です。

録画はシンプルな外付けHDDやSSDで壁掛けテレビの裏に隠せますし、

テレビ周辺には「テレビ本体さえあればいい」というスタイルを実現するために、壁掛けテレビを選択、シンプルライフを楽しむ方が増えています。

8.最大の理由、DIYでは難しい

壁掛けテレビDIY

壁掛けテレビの設置をプロに依頼する最大のきっかけは、DIYでの施工が想像以上に難しいことです。

テレビを安全に固定するには「正確な下地(間柱)探し」や「壁の補強」が必要で、知識のないまま施工すると落下の危険が伴います。

さらに、見た目を美しく仕上げる「壁内配線」や「コンセントの新設」には電気工事の資格や専門工具が不可欠です。

安全で美しく仕上げる為、また失敗した際のリスクや手間を考えますと、専門業者へご依頼する事がお勧めです。

まとめ:快適な空間づくりはプロへの依頼が近道

床置きテレビから壁掛けテレビへの変更は、単なる模様替えではなく、「掃除のしやすさ」「安全性」「省スペース」「美観」を同時に叶えてくれる暮らしのアップデートです。

しかし、壁掛けテレビを安全に設置するには、壁の中にある間柱を利用する、また補強が必要だったり、配線を綺麗に隠す専門知識が必要だったりします。

万が一の落下事故を防ぎ、イメージ通りの美しい仕上がりにするためには、信頼できるプロの設置業者へ依頼するのが一番の近道かと思います。