配線方法

コンセント増設と隠蔽配線の方法

隠蔽廃線方法

〜『配線を隠す方法・隠蔽配線』ライフプラスの基本的な施工方法〜
ここで注目する『配線を隠す方法・隠蔽配線』とは配線が露出しないようにテレビ背面に『コンセントを増設・アンテナ端子を移設』する事です。
配線のプロ 電気工事士だから出来る配線方法で、新築の時に設置した美しい仕上がりになります。
『コンセント増設・アンテナ端子の移設』によって配線は全て壁掛けテレビ背面にて完結いたします。
必要であればアンテナ端子やHDMIケーブルLANケーブルも壁の中に隠します。

また「テレビを壁掛けしたい壁に既存のコンセントが無い」といった状況でも床下配線天井裏配線にてご希望の位置へコンセントを増設する事も可能です
のでお問合せ・ご相談ください。

テレビやテレビボードへの『隠蔽配線・コンセント増設方法』『施工例』も一緒にご紹介させていただきます。


 

既存のコンセントが『真下』に設置されている 

既存のコンセント側は壁の中で配線を分岐しますので配線の露出はありません、モール配線の必要も無くテレビ背面へコンセントの増設が可能です。

『テレビの真下』の範囲です。

壁掛テレビの真下の範囲

施工事例はこちら

パナソニック55型壁掛けテレビ

東芝REGZA55X830壁掛け

65型壁掛けテレビ 完了写真

55型シャープ壁掛けTVの写真
 

 

既存コンセントが『テレビの真下』の範囲外に設置されている場合の配線方法

コンセントの位置

既存のコンセントと増設するコンセントの間に「柱または間柱」が配置されている場合の配線処理方法です。
下記2種類の配線方法がございます。
モールを設置して配線する方法
『石膏ボード内部隠蔽』によってモール処理不要

配線処理方法 モールを使って柱を交わす配線方法 
モールにて配線隠蔽
施工例

モール配線処理方法

モール処理にて配線隠蔽方法

モール処理にて配線方法

コーナー側モール配線処理方法
配線処理方法 『石膏ボード内部隠蔽』によってモール配線も不要な配線方法

施工写真

モール無しでの配線方法

柱があっても配線を隠す配線方法

石膏ボード内部隠蔽

『内部隠蔽配線』の料金は別途¥4,400(税込)が追加となります。また時間も1ヶ所20分程度追加となりますので、複数処理する場合はモール配線処理をお勧めいたします。

『石膏ボード内部隠蔽』の詳細はこちら

 

既存コンセントがコーナー側面側にある場合の配線方法 

「既存のコンセント直下」から「増設するコンセント直下まで」モール配線が必要になります。 

既存コンセントが側面の壁にあるモール配線
施工事例
モール配線なしの隠蔽配線 

壁掛けテレビの写真

OLED55GXPJA壁掛け工事

 

テレビボードにもコンセントを設置

テレビボードに収納したBlu-rayレコーダーやゲーム機用にコンセントを増設いたします

既存のコンセントがコーナー側にある場合でテレビボードを置いた時の配線方法

施工事例

TH-55GZ2000壁掛けテレビ

KJ-55A8F壁掛けテレビ工事

 

60型 壁掛けテレビの写真

壁掛けテレビとサウンドバーローボードの写真

 

 

AVラック・棚へもコンセント増設

棚を設置してゲーム機や外付けHDDを置いた場合のコンセントも増設いたします

棚を設置した時の配線方法

施工事例

配線隠蔽 棚取付け

IKEAの壁掛け棚の写真

 

設置壁の裏側から配線

『間仕切り壁』にてリビング側のモール処理を避ける為、壁の裏側(寝室側)へモール処理いたします。

隠蔽配線

施工事例

 

床下配線 

壁掛けテレビを設置したいけれど
設置を希望している壁に「アンテナ端子や電源コンセントが無い」「長すぎるモール配線は取り付けたくない」
そのようにお悩みのお客様には『床下配線』をご提案させていただきます、
床下配線なら近くにコンセントやアンテナ端子・LAN端子が無くても床下を配線してご希望の場所へ増設可能です。
ただし床下配線の可否には条件がございますのでこちらでご案内いたします。
床下配線
〜床下配線が可能な条件〜
・戸建て住宅の1F部分である事
・床下点検口がある事
新築戸建て住宅でコンセントを増やしたい場合は入居後でもまだ間に合います。
床下に入る事が出来ない集合住宅では、天井裏配線にて対応さていただきます。
高い技術と十分な経験が必要になりますので是非ライフプラスにお任せください。

 

キッチン点検口

床下の写真です

床下からケーブルを取り出します

 

天井裏配線

マンションや戸建て住宅にて、「電源コンセントやアンテナ端子」を増設する方法の1つとして『天井裏配線』がございます。
ただし天井裏配線が可能な条件もございますので下記の通りご案内いたします。

〜天井裏配線が可能な条件〜
・増設する壁が『間仕切り壁』である事
・増設する壁の周辺にダウンライトや点検口がある事
(先ずは浴室の点検口を確認いたします)

施工事例


浴室天井点検口です

天井裏配線
ダウンライトを外して
天井内を確認いたします

戸建て浴室の点検口内部の写真です

点検口
点検口があれば
ダウンライトの配線も可能

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最新の施工事例
 よくある質問

石膏ボード内部隠蔽

石膏ボード内部隠蔽


『石膏ボード内部隠蔽』とは、

基本的に「戸建て住宅や集合住宅」では壁の中に一定の間隔で柱が配置されております。
その為、
壁の中への隠蔽配線は縦方向に限られ、横方向の配線はモールカバーが必要になってしまいます・・見た目も良くありません。
「石膏ボード内部隠蔽」は
横方向の配線をモールカバーを使用することなく壁の中に隠す工法です。

「既存のコンセント」と「壁掛けテレビ背面に新設するコンセント」の位置関係によって「配線隠蔽」の要否を判断いたします。
配線隠蔽の方法は、「石膏ボード内部隠蔽」または「モールカバー」でも可能です。

隠蔽配線不可能

横方向への配線は出来ません、コンセントを増設する為には「石膏ボード内部隠蔽」または「モール配線」が必要です。

モール配線

「モールカバー」「石膏ボード内部隠蔽」にて横方向への配線は可能です、こちらの図で「石膏ボード内部隠蔽」の費用は「¥4,400×柱の数(3本)」となりますので石膏ボード内部隠蔽費用は¥13,200(税込)になります」

隠蔽配線可能

縦の隠蔽配線は可能ですので、「モールカバー」「石膏ボード内部隠蔽」は必要ありません

内部隠蔽配線

「石膏ボード内部隠蔽」はモール配線無しで隠蔽配線可能、柱が傷つく事もありません

『石膏ボード内部隠蔽』
メリットとしてはモールを使用しませんので、シンプルで綺麗な仕上がりです。
デメリットは柱1本につき処理代金が¥4,400(税込)が追加となりますので、複数処理すると料金が高額になり作業時間も多くかかります。
また凹凸や柄の少ない壁紙の場合は処理跡が目立つ場合がございます。


『石膏ボード内部隠蔽配線 施工事例』

内部隠蔽施工事例① 柱1本 ¥4,400(税込)

既存コンセントと増設するコンセントの間に柱が配置

モール配線を避ける為に内部隠蔽いたします。

通線後にクロスを処理いたします。

内部隠蔽完了です、モールを使用しない工法です。

 

内部隠蔽施工事例② 柱3本 ¥13,200(税込)

既存のコンセントから増設するコンセントの間に柱と間柱が3本あります。

 

モール処理は避けたい為、『内部隠蔽』にて対応いたしました、モールは必要ありません。

コンセントとアンテナ端子をテレビ背面へ増設いたしました。

『石膏ボード内部隠蔽』にて対応

 

内部隠蔽施工事例③ 柱3本

内部隠蔽配線

 

他業者様での施工を手直しいたしました。

露出した配線手直しです

テレビ背面と床側開口して配線を通しただけで床側の配線が露出しております

全ての配線を隠します。


テレビ背面と家具の背面にコンセントを増設

配線を隠してコンセント増設を移設しました


『石膏ボード内部隠蔽』にて対応いたしました

 

内部隠蔽施工事例④

棚上にレコーダーを設置する為にHDMI端子とアンテナ端子を増設いたします

 

 

レコーダーを棚上に設置、配線は隠します。

 

配線中

隠蔽配線と石膏ボード内部隠蔽にて増設いたしました

 

〜「石膏ボード内部隠蔽」も「モールカバー」も必要なく横方向の隠蔽配線が可能な壁〜

横方向の隠蔽配線の方法には「石膏ボード内部隠蔽」または「モールカバー」が必要な旨をご案内させていただきましたが、
横方向の配線で「石膏ボード内部隠蔽」「モールカバー」も必要がない「壁と条件」がございます、
その壁は築10年以内の集合住宅で「隣接世帯側の壁」です、
条件としては壁掛けテレビを設置される壁と「同じ壁面にコンセントとアンテナ端子」が設置されている事です。

この壁は「2重壁やLGS工法」と言われる構造で、境界のコンクリートと内装下地との間に隙間(空間)がございますので、
その空間を使って配線することで「石膏ボード内部隠蔽」「モールカバー」も必要ありません。
稀に空間がない事もございますので、現地にてご判断させていただいております。

下記図面にて黄色のラインが「隣接世帯側の壁」となります。

区画壁